本日はNext Public Health Labの定期勉強会でした。今回は、「海外のセクシャルリプロダクティブヘルスライツと国内の課題」というテーマで、発展途上国の多くの国で活躍されてきた産婦人科医でメンバーの空野さんよりお話しいただきました。
海外における妊娠と中絶の状況、それと比較して考えた場合の日本の現状。各国にて政策や世論など、色々な違いはありますが、妊娠した女性の視点に立った時に本当に必要な仕組みは何なのか。人工中絶や避妊における大きな課題に気づかされる機会となりました。
日本の医療においては、色々な利権がからみ本来あるべき姿へは中々到達が難しいことがよくあります。
今回のテーマにおいても、日本において幾つかの課題があることを気づかされ、どのようにしたらうまく回るのか。世論、医療現場、アカデミック、政治、行政という各方面から、必要なアクションを取っていく重要性を改めて感じました。
毎回、医療やヘルスケアにおける社会変革のヒントをいただけてとても勉強になります。本日もお疲れさまでした!