審議会の会長のお役目の1つとして、各認定制度の審議会の会長が集まって行う協議会での報告があります。
私の場合は、医療技術部門管理認定制度の会長のお役目をいただいておりますので、管理認定の進捗と今後の方針について報告しました。
ちなみに、コロナですのでもちろんオンライン開催です。
医療者にとって、認定資格は自己研鑽の大きなマイルストーンで、目指すべきものの1つでもあります。以前も触れたと思いますが、医師であれば、〇〇学会認定医や〇〇学会指導医などがあり、看護師であれば、認定看護師や専門看護師、認定看護管理者などがあります。検査技師でも8種の認定の仕組みがあり、そのうちの1つである医療技術部門管理認定に、私が係っています。
その意味で、どのような形で認定の仕組みをすすめていくか。認定制度の更新要件をどうするか。受験者への試験や研修をどうするかなど、色々と考えるべき点があります。
私が取り組む認定制度についていえば、目的は臨床検査技師のジェネラルなキャリア形成を後押しするもので、技師長、技術部長、事務長、副院長になるための手助けをするような意味を持ちます。
今回の協議会では、別の認定制度のお話もお聞きしながら、どのような制度設計にしていくか。とても勉強になりました。
医療者が目指すものの1つとして、よりよい仕組み作りができればと思います。
私も日々勉強です。